しまね森林活動サポートセンターの概要
しまね森林活動サポートセンターの目的
しまね森林活動サポートセンターは、森づくりへの県民参加を推進するため、森林技術ボランティア活動のサポートをいたします。
平成21年、島根県林業課での調査によると、県民の49%の人が「森づくりボランティアには興味はあるが、機会がない」と回答されました。
森づくりボランティアでは、
- 森づくり等のイベントや森林整備などを実施したい企業・団体等
- 森づくり等のイベントや森林整備などの実施に参加者・ボランティアを募集したい方
- 森づくり等のイベントや森林整備などに参加したい県民
を支援・サポートしていきます。
森づくり活動の主な内容
森とのふれあい
多くの県民のみなさまに森と親しんでいただくためのお手伝いをします。
また、地域の荒廃森林の困った状況への対応・アドバイスなどサポーターをご紹介します。
- 県民による森づくりへの参加(ボランティア活動)=植栽等の実施及び県民の参加
- 木工教室や、森林観察など、森や木とのふれあいイベント=イベント開催及び県民の参加
- 緑の少年団活動で森林インストラクターをお願いしたい=インストラクター(サポーター)のご紹介
- 地区の子供会で夏の工作教室をしたい=インストラクター(サポーター)のご紹介
- 地域の裏山が竹やぶで困っているが、誰に相談したらいいかわからない=竹林整備NPOの紹介
など。
地域の森パトロール
林野火災の発見、火気取り扱い指導、無許可行為や気象・病虫害・林地災害の早期発見、廃棄物等の不法投棄、案内板・標識板や施設の損傷や被災状況確認など。
県が行う一斉地域の森パトロールの開催に合わせて、サポーターをご紹介します。
山地防災活動(治山アドプト)
島根県が管理する治山施設、地すべり防止施設(林野庁所管に限る)や、島根県山地災害危険地区を、地域住民等の団体が島根県と市町村が支援のもと、清掃、巡視・点検等のボランティア活動を通じて、防災意識の向上、警戒避難体制の充実を図ることを目的として行います。
その活動にあたり、不足している専門的な知識や、技術を支援するため、サポーター登録企業や森林技術を有する企業を紹介します。