各団体や、サポーター、ユーザー、県民の皆さまによる森づくりボランティア活動の実施イメージです。

●サポーターとは

森づくり活動に関して指導・助言を行う専門的な知識や経験を有する個人、企業、団体のこと。

サポーターには、森林インストラクター、樹木医、自然体験活動指導者、自然観察指導員、木育インストラクターなど森林に関する見識・技術を持つ方や、山地防災ヘルパー、林業技師実務経験者など、また、そうした技術者・経験者が所属している企業・団体がなることができます。

サポーターは、サポーター申請により、森林活動サポートセンターを通じて島根県が認定しています。

●ユーザーとは

森づくり活動に関して、支援を必要としている企業または団体のこと。

ユーザーは、サポートセンターに登録することにより、サポーターの紹介や、ボランティア等の募集など、サポートセンターを通じて支援を受けることができます。

☆支援を受けたい方はまずはお電話を!
0852-61-1203

森づくり活動の主な内容

森とのふれあい活動・森づくり活動・木材資源利用活動・環境緑化活動

多くの県民のみなさまに森と親しんでいただくためのお手伝いをします。
また、地域の荒廃森林の困った状況への対応・アドバイスなどサポーターをご紹介します。

  • 県民による森づくりへの参加(ボランティア活動)=植栽等の実施及び県民の参加
  • 木工教室や、森林観察など、森や木とのふれあいイベント=イベント開催及び県民の参加
  • 緑の少年団活動で森林インストラクターをお願いしたい=インストラクター(サポーター)のご紹介
  • 地区の子供会で夏の工作教室をしたい=インストラクター(サポーター)のご紹介
  • 地域の裏山が竹やぶで困っているが、誰に相談したらいいかわからない=竹林整備NPOの紹介

など。

地域の森パトロール

林野火災の発見、火気取り扱い指導、無許可行為や気象・病虫害・林地災害の早期発見、廃棄物等の不法投棄、案内板・標識板や施設の損傷や被災状況確認など。
県が行う一斉地域の森パトロールの開催に合わせて、サポーターをご紹介します。

山地防災活動(治山アドプト)

島根県が管理する治山施設、地すべり防止施設(林野庁所管に限る)や、島根県山地災害危険地区を、地域住民等の団体が島根県と市町村が支援のもと、清掃、巡視・点検等のボランティア活動を通じて、防災意識の向上、警戒避難体制の充実を図ることを目的として行います。

その活動にあたり、不足している専門的な知識や、技術を支援するため、サポーター登録企業や森林技術を有する企業を紹介します。